章の最終更正日 平成22年7月28日

人の信仰の形態を見た時、大別しますと
   @神や霊などは存在しないとする神仏霊界全面否定派
   A神の存在を信じて信仰はするが
      a.単に神に現世御利益信仰を求めて信仰する者
      b.自己のアイデンティティーを求めて神の信仰する者
に大別されると思われます。

中には、その信仰の入口が現世御利益信仰からであったとしても、
目には見えざる神の存在に触れて、
自己のアイデンティティーを求めに行けばいいだけなのです。
単に現世御利益信仰で止まってしまうと、いけないだけなのです。

自己のアイデンティティーとは
【自分の存在証明】

自分は何故に生きているのだろう?
自分は本当は誰だろう?
そうした疑問符から起きて来るのです。


ただ、日々をおかしく面白く暮らしていたのでは、
そうした疑問に何一つ囚われることもないでしょう。

何故、この世には人が人を差別したり、弱い者を虐めたり、
他の人の迷惑を省みない人達が居るのだろう?。

神は愛だ光だと説きながら、金儲けばかりに走る霊能者や宗教家達。
必ずしも無料が正しい神仏の姿勢だとは思いませんが、
何十万円何百万円もの相談料を取る。
本当に神仏がそんな大金を要求するのだろうか?。
どうして神仏は、そうした霊能者や宗教家達を罰しないのだろうか?。

神が在るのならば、どうして正しい人が非業の死を遂げ、
悪党達はのうのうと暮らしているのだろう?。

そうした疑問が次から次へと出て来ます。

この世の有様を見た時
お世辞にも神が在るとは言い難い


正義はどこへ行ったのだ!
誠はどこへ行ったのだ!

そう文句を言いたいのはやまやまです。
では、それは何故なのかの疑問が出て来ます。


どの霊能者も霊感者とまでは言いません。
優れた霊能者達が発した地球とは、
大本教の出口王仁三郎師は、天人の苗床と言いました。
ある著名なある行者さんは、
宇宙の出来そこないの魂が流されて来ている流刑星。
刑に服しているのだ!。

いずれにしても、
地球は魂の修行場
魂の業(カルマ)を修正させる場
為に、魂の更生が出来るまで修行場に甦(更生)る

修業場に悪が存在しなければ、善は学べない
悪が存在出来るのも、魂の修行場ゆえ


基本として、神は人類に干渉はしない
人は流刑地の内で自治権を行使する
自分はどう在るかは個々の個人の判断

もしも神が日常茶飯事に人類に干渉を続けていれば
魂の修行場としての存在価値が無くなってしまう
人が自分の過去を記憶しないのは、修業場の為
天国に進むも地獄に行くも、全て自分が積んだ道

神は自分に何をしてくれたかではないのです
自分は神に対して何をさせて貰ったかなのです
神は愛だ!
神は何もかも与えてくださるのだ!
こうした論法は、
自己のアイデンティティーを見失うだけなのです
人は神の付属物ではなく、
天人や神として育成されている者達なのです


その魂の修行場を、宇宙の出来そこないの魂の流刑地として、
自己の魂を磨くことを忘れ、遊び呆けているのならば、
流刑地から脱獄出来ないことになります。
輪廻転生から抜けきれなくなるのです。


魂の修行場である地球においては
お釈迦様の教えに、形があるものは何時かは消滅するがあります。
確かに、肉体や樹木で造られたものはやがて消滅します。
しかし、石(イシ)で造られたものは半永久的に残るでしょう。

魂のイシ(意思)は、消えることはないのです


私達の魂は肉体たる、形・型で刑に服している
魂の汚れを磨き取って、本質を知るが「研」
そうしないと、天国の門は「開」とはならない




枠と言う型にはめられて
この世の修業を卆(卒)業するならば
あなたの行く先は神界や天人界

今の世は、自分の好き勝手のやりたい放題
それで肉体は楽しくても、その魂は汚れに穢れ
いくら人の姿をしていても、その魂は毛物と化している
今の人類よりも、動物の獣の方が魂は綺麗でしょう
何故ならば、動物達は生きるが為の殺生はあっても
欲望という名を捨てている

この地球の存在意味を知らず、
魂の存在を否定する場となった時、
魂を磨くことを忘れて、天人と成る者達が育たず
指導役の天使すら堕落する場となった。

地球は魂の修行場としての役目が終了

如何に地球に肉体を持った魂達に自治権が与えられとしても、
その修行場たる地球を人類が汚して崩壊させてしまったならば、
地球も神の生命体であり、
人類の手では地球の病を治癒させることは出来ないのです。


人類は地球を崩壊させた!

下記のものは、西暦2010年7月15日のNASAサイエンス発表のものです。
人々が信じない霊能者の言葉ではなく、最新の科学的データーです。
単なる科学者ではなく、NASAで大気を研究している部門からです。
その骨子は、地球を取り巻く大気が崩壊したと言わざる得ないです
NASAサイエンスのwebから印刷したものを出しています。





地球を取り囲む大気が崩壊すれば
人類は地球の上で暮らせるのだろうか?
科学で、地球の大気が創り出せるのだろうか?

科学で大気を創り出せないとすれば
時間の経過で、地球上の人類は消滅して行くのです
あるいは、大気を必要としない生物体に変化するかです
それは何万年何千年もの先の話ではないのです
あるレベル以下の大気であれば
今の人類たる姿のままでは暮らせなくなるでしょう

もしも、創造神が存在しておられるとするならば
地球の大気を元に戻すのか?
新しい地球に人類を移行させるのか?
道は二つしか存在しないことになるでしょう
しかしながら、創造神といえども
大気を元に戻すのは膨大な時間がかかるのです


神の存在を信じる人類の救済の為に



神や霊などは居ない
そんなものは脳内妄想だと叫ぶ、エセ科学信仰者達
彼らの目的は
創造神の存在を人類の目から封じることにあったのです

よって
創造神による大立替を免れないのです
それは、神は愛だ!、神は光だ!と言う甘言で語れることではないのです。
最後の審判は
創造神そのものが鬼と化す

尾張(終わり)とは
神から授けられた魂を毛物とした尸(しかばね)が張られる時

自己の良心を取り戻し
悔い改めなさい
あなた達に良心があるならば
あなた達は、天主と共にある
人は神の子・神の宮
魂の吾が父の元、母の元に帰る





追稿