章の最終更正日 平成22年11月14日

神隠しと呼ばれる言葉があります。

【神隠し】
神隠しとは、子供などが突然に行方不明になることを指します。
忽然と消えて、どこを探しても見当たらないと神隠しに遭った等と言われたわけです。
子供は大人と違って家出とは考えられないので、
隠し神によって隠されたのだと昔は信じられたのです。

大本教神諭に、ある内容があります。
どうしても解ろうとしないのであれば、ラチをつけるです。
大本教神諭では、このラチは「」の漢字が振られています。
この埒は、辞書的には馬場の周囲の柵のことですが、
物事に区切りをつけて片付ける決着の意味です。
しかし、「ラチ」の言葉は不思議です。
語源的にはあまり意味が解らない言葉だからです。

不埒(フラチ)な奴と言われる言葉使いがあります。
不埒とは、法の定めた枠(囲い)に入らなかった者です。
すると、埒は逆の神の言いつけを守って来た者達を安全に囲うになります。

埒をつける時とは、最後の最後の決着時
絶対的に違う力で、
逆らう力をねじ伏せてしまう力の行使

では、何時その埒をつける時が訪れるかです
それは、地球と呼ばれる星の存続に関わる時
その時は通常の神霊や人民が知るではなく、
創造神のみが知っておられるのです
大本教神諭、神も人民も知ったことではない。

一部で、マヤ歴の関連から西暦2012年にアセンションが言われています。
その西暦2012年説が正しいのかどうかは、
実際に起きなければ誰にも解らないことです。
また、その計算方法が合っているのかも疑われています。
しかし、その近辺の年月で何かが起きるとは言われているのです。

一部では、それは宇宙エネルギーの変換時と言う人達があります。
だが、そうした人達はその変換を軽く見ておられるようです。
その時は、
時と呼ばれるエネルギーが止まる
マヤ歴に以後のカレンダーがないのは、時を刻めないのです。
日月に異常が起きるのです。

もう、NASAサイエンスで大気が崩壊したと考えられると出ましたので、
悠長に構えている段階ではないでしょう。
科学的にも、もう地球の存続には赤信号が点滅しているのです。
警報! 警報! 警報!
総員、地球より離脱する準備をしなさい
時期は不明でも、心の準備は必要なのです
創造神が人類を助けられるでしょう

で、どのようにアセンションするかです?

一部に、アセンションの仕方が本等に発表されているようですが、
絶対性となると、誰も実際に起きるまで解らないと思われます。
どこまでも可能性の示唆です。
また、その人の過去の生き様や社会に尽くした功績等で
一概にこうだとは言えないのです。

ただ、大本教神諭が説いたラチには、拉致の字もあり得るのです。
最初から、拉致の字であれば解り易かったとは言えます。
この拉致に遭う方は、神の眼鏡に適った方なので少数派でしょう。
神が与えてくださる御褒美的なアセンションの仕方です。
特徴的に言えることは、
よく言われる神の最後の審判と呼ばれる災いから除外されることです。
最後の審判の災いが入ってから、
それまで好き勝手の気ままのやり放題で、
創造神様が居られるとは思いませんでしたの泣き言は遅いのです。


神が個別に弥勒世に拉致をする神隠し




なお、この拉致にはもう一つの側面があります

それは浦島太郎物語

神を助けた者達は、神によって竜宮界に釣り上げられる
主立った神達の浦島太郎姿
万年王国にと向かう

自己の御利益信仰ではなく、神様を助ける信仰が絶大
人は信仰していても、その神霊が正神なのか邪神かは解りません。
しかし、真を持って神を信仰する者はその人が祭る神霊には関係なく、
「真釣る」の道を行くのです
お釈迦様の説話に「貧者の一灯」
正しき神仏に通じる道は奉納する金銭の大小ではなくて、
どれだけ真(まこと)の心を神の世界に奉納したかなのです。

単に鶴は千年・亀は万年では滑ります

日本のおとぎ話
神界からの教えなのです





追稿